★押忍★ズボラ番長です。
ファッションブランド(でありプロゴルファーの名前でもある)「アーノルド・パーマー」と、スポーツウエアのブランド「アンダーアーマー」がごっちゃになっちゃう昭和なヤツです。
さて、昨日ついに月9「コンフィデンスマンJP」が最終回を迎えました。
視聴率は9.7％と昨今の月9らしい低めの数字でしたが、
Googleでドラマ名を検索すると、ユーザーの満足度が表示されるのですが、
こちらの数字はなんと92％の高評価を獲得！！
さぁ、どちらの数字がこのドラマの本当の評価なのでしょうか？？？
「目に見えるものが真実とは限らない。
金と欲望にまみれた汚れなき世界へ」
がキャッチコピーのこのドラマは
番組公式サイトによると、
主演の長澤まさみを筆頭に、小日向文世、東出昌大が信用詐欺師に扮し、
世にはびこる欲望にまみれた人間たちから華麗に大金をだましとる、
痛快エンターテインメントコメディです。
※ちなみに信用詐欺師とは、取引の際に相手に信用させて先にお金を受け取り、その対価を払わずに金をだまし取る詐欺師のことだそうです。
このドラマはとにかくテンポが良い。
絶妙な伏線、
奇想天外かつ無謀な計画、
二転三転する巧妙な騙しあい、
そして主人公たちの華麗な七変化。
昨日が最終回だったことを忘れるくらい。。。
何なら来週も放送されるのではないかと思わせるほどの
疾走感がたまらない！！
瞬きするのも惜しいドラマでした。
ネタばれするから詳しくは書けませんが、
最終回がまさかの0話だったなんて！！！
視聴者さえも騙された。。
まさに「目に見えるものが真実とは限らない」ですね。
番長は、目に見えたものを素直に受け止める人なので、
最後を理解するのに時間がかかりました。
何度も夫に「なんでこうなるの？」と聞きました。
このドラマは脚本が本当に素晴らしかった！！
ドラマ「リーガルハイ」や映画「ALWAYS～三丁目の夕日～」を手掛けた古沢良太さんが書き下ろしました。
しかも、古沢さんは今作に合わせて
文章やイラスト、音楽などを投稿しクリエーターとユーザーをつなぐwebサービス「note.」に放送後のエピソードを投稿しています。
こちらを読むと、さらにドラマが好きになりますよ！！
見逃し配信に手を伸ばしたくなります(笑)
※note.の記事を読むには会員登録が必要です。
それとこれは番長の一意見ですが、
今作で、ようやく長澤まさみさんの代表作が誕生したのではないでしょうか？
2000年の映画デビュー以来、休むことなく映画やドラマ・舞台に出演していますが、
映画「セカチュー」のヒロイン役のイメージがずっと着いていた感じがしませんか？
最近だと2011年公開の「モテキ」で、
主人公の森山未來と恋仲になり大胆でセクシーな役を演じ、新たな一面を見せつつも、
「長澤まさみといえばこれだ！！」
と呼ぶべき作品がなかったように思えます。
しかし、「コンフィデンスマンJP」はドラマに続き映画化も決定しましたし、彼女も出世作といえる作品に出合えたのではないでしょうか。きっとフジテレビとしても、局の新たなヒットコンテンツとして期待しているに違いありません。
長澤まさみは、女信用詐欺師・ダー子として
ますます視聴者の目をくぎ付けにし、
札束投げて、ガハガハと笑うことでしょう！！
番長は、笑ったときに見える舌がキレイだな～といつも見とれています。。。
(舌のことではなくて)見たことがない人は、ぜひDVDや見逃し配信をご覧あれ！
★押忍★
