ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

9月最後の「あ、安部礼司」。第2部の名もなき仕事に大共感!

★押忍★ズボラ番長です。台風24号が東海地方に直撃!

7~9月は天災に振り回されっぱなしですね。

皆さん、第1に身の安全の確保を優先してください。

 

 

さて、番長は今日1日一切外出せず、

台風がいつ来ても良いようにしていました。

だから、9月最後のラジオドラマ「あ、安部礼司」を

聴くころには台風を待ちくたびれた感があり、

若干中だるみモードでしたが

先週のつまらなさを

一気に挽回した内容だったと思います。

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特に面白かったのが、

主人公・安部礼司が勤める職場を舞台にした第2部。

久々に姫ちゃんこと姫川皐月が登場しましたね。

テーマは「名もなき仕事」。

 

 

 

プリンターのコピー用紙の補充、

プリンターの用紙送りの故障、

トナーの交換…。

ごみでいっぱいになったゴミ箱の

袋を変える…。

シュレッダーのごみを捨てる…。

などなど

社員全員で共有する備品の管理って、

ほんと誰も手を差し伸べてくれないですよね。

 

 

実は、前職では(ほんとB企業だった)

番長がほとんどやっていました。

バイトの身で…。

プリンターとシュレッダーに一番近い席だったので

どうしてもやらなきゃいけない空気になったりするの。

でも皆、見てみぬふりでした。

一度やったら、「あ、やってくれるんだ」って感じで

誰も手を貸してくれない、

やって当たり前感が出るような

そんな職場にいたので、

姫ちゃんがこのような「名もなき仕事」に対し

知らぬ顔する男性社員に

怒り心頭な気持ちが

痛いほど伝わりました。

 

 

特に男性社員は

「名もなき仕事」、逃げるのが

お上手でしたね。

 

 

そんな状況は大日本ジェネラルも同じようで、

安部君や後輩の飯野平太が怒られてました。

 

 

そして、「名前なんて…」と

軽んじた安部君が姫ちゃんの催眠術にかかり、

自分の名前も

後輩や上司の名前も分からない

「名前のない世界」を体験する…

という内容でした(ま、夢落ちみたいだけど)。

 

 

そう、家事も仕事も「名前のない」やつって

そこそこ時間かかるんです。

「ちりつも」なんです。

生産性重視の現代の労働環境では

誰もがかかわりたくないんです。

 

 

でもって

それを片づけてくれている人って

全然スポットライトが当たらない。

それ以上に、数字を作った人、

効率が良い人が称賛されますよね。

 

 

 

「名前のない仕事」を処理している人は

称賛されたくてしているわけではないけれど、

たまには労ってほしいし、

皆で分かち合ってほしいと思います。

(今は、オフィス勤めしていないけど)

 

 

とにかく、共感しまくったから

第2部は笑った、笑った。

 

 

皆さんも「名前のない仕事」を

なめてはいけませんよ。

とかく、この世はどこもかしこも

自分さえ良ければ的な風潮が

強くなってきましたね。

悲しいけれど、これ現実。

番長も日々の様々な場面で

そう感じることが増えました。

 

 

ちょっとだけ

1人1人が想像力を働かせれば

名前のない仕事に

手を差し伸べられる

そんな気がするんですがね…。

 

 

さ、明日から10月。

下期が始まってなんだか

気持ち新たな感じしますよね。

皆さん、そこそこでいきましょう!

★押忍★