ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

クリスマスにペットショップで犬猫を買う前に考えてほしいこと

★押忍★ズボラ番長です。日曜日は「あ、安部礼司」の日。

…なんですが、今日はどうしても

オンエアが聴けないので、

ちょっとだけ真面目なお話を1つ。

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絵のクオリティは二の次よ、大事なのはメッセージだから!

 

クリスマスが近づいてきましたね。

街は華やぎを増し、

人の心も自然とワクワクしてきます。

 

 

この時期、ペット業界はクリスマス商戦で

書き入れ時になることをご存知の方も多いと思います。

新聞の折り込みチラシにペットショップのものを見かけますが

福沢諭吉5枚以下で買えてしまうペットが

これでもかと載っていて切なくなるのは

番長だけではないはずです。

 

 

クリスマスプレゼントに犬や猫をと思っているなら

ぜひ保護猫、保護犬を飼育することをお勧めします。

 

 

「好きだから、可愛いから」と気軽に買いに行ける世の中に

文句を言うつもりはないけれど

 

 

ペットショップに行く前に

「命を家に迎え入れること」について

少しでもいいから向き合う時間を持ってみませんか。

 

 

ま、裏社会の資金源になっちゃったり

かわいい動物を入口にして、

実はそこに潜む闇はハンパなく深いのです。

 

 

だからもし、ペットを飼いたいを思っている人が

この投稿を読んでくれたなら、

ぜひ愛護団体から譲りうけてほしいです。

今は「トライアル」という形で

期間を設けて飼った後、

正式に迎え入れるかどうか決められる団体が多いです。

 

 

実は、番長一家もかつて子猫をトライアルで飼いました。

きっかけは、たまたま新聞のチラシで

捨て猫保護団体による譲渡会見つけたから…。

 

 

ちょっと見るだけのつもりが

だっこしたら愛着がわいて

トライアルすることにしました。

猫が暮らすための道具は、一式団体が貸してくれ

団体の人もうちに来て、家の様子を見たりしました。

 

 

実際に一週間、猫と暮らしました

が、

結果、飼うには至りませんでした。

 

 

いちばんの理由は、

夫婦そろってアレルギーだったこと

(だったら行くなって話ですが、

その時は分からなかった)。

毎日毎日、このズボラな私が

今までにないくらい

掃除してもアレルギー反応は止まりませんでした。

 

 

すっごく可愛くて、人懐っこくて、

やんちゃだけど、

やってはいけないことを教えると

ちゃんとわかってくれるイケメンでした。

 

 

だけど家を空けていると気が気でないし

家は荒れるし、カーテン破れるしで、

正直トライアルが終わった後、

ちょっとホッとしたりもして

自分は最低だと思いました。

 

 

飼えないと団体の人に伝えると、

愛着がわかないようにするからか

実にあっさり連れて帰ってびっくりしました。

名残惜しむ間もなかったくらい!

でも、冷たい人たちではないです。

「仕方ない、そんな人たくさんいる」

って言ってくれました。

 

 

その後家に来た猫は、

すぐに次の譲渡会で別の人が飼ったそうです。

 

 

飼うのに向いていない人だっています。

ペットは命であること。

死ぬまで育てる覚悟があるがどうか。

衝動で飼うのではないのであれば、

「店で買う」選択ではなく、

保護団体を通じて家族として迎え入れるのも

「動物愛」かなと思います。

 

 

「やっぱ飼うの無理だったわーー」って

お金払ってからは無理なんでね。

 

 

飼えなかった私が言っても説得力ないけど、

クリスマス前にどうしても伝えたかったので…。

 

 

最後にしょこたんからのメッセージを添えて

今日の投稿は締めたいと思います。

jisin.jp

 

では、以上。

★押忍★