★押忍★ズボラ番長です。お日様が中々顔を出さない
4連休ですがいかがお過ごしでしょうか。
私は連休初日に映画を見てきました。
コンフィデンスマンJP・プリンセス編です。
新型コロナの感染者数が増えつつある中
劇場の予防対策は万全でした。
席はソーシャルディスタンスを保ち
チケット確認時に検温もありました。
1度公開延期になった今作、
一時はどうなることかと気をもんでいましたが
封切りの日に行ってきました。
(封切とは初めて上映される日の事。死語かな)
どれだけ心待ちにしていたことか！
2018年に連続ドラマからスタートした
作品ですが、内容をざっくり説明すると…
長澤まさみ扮するダー子とその仲間の
百戦錬磨のコンフィデンスマン(信用詐欺師)。
ドラマでは悪事を働く金持ち相手の資産を狙い
数々のコンゲーム(騙し合い)を繰り広げてきました。
今作は、映画版の第2弾で
壮大なスケールの展開が見どころ！
※ここから先はネタバレが含まれるので
知りたくない方はスルーしてください。
南国リゾートを極めたマレーシアの
ランカウイ島を舞台に
世界有数の大富豪一族・フウ家の
莫大な遺産を手に入れようと
どこからともなく詐欺師が大集合！
もちろんダー子らもフウ家を
“オサカナ”(＝ターゲット)にして
相続の後継者になりすましてフウ家に潜入。
コンゲームを仕掛けるのだが…
華麗なる騙し合いの末に奇跡のラストが
観客を惹きつけますよ～
客席を空けて鑑賞したのがむしろ良かった。
いや～、私単純なんで
存分に笑ったり泣いたりできました。
さすが絢爛豪華を得意とするフジテレビ制作
だけあって、セットやロケ地、衣装などは
コンフィデンスマン史上最大の華やかさでしたが
それに相反して内容は
短い時間に多くの見せ場を詰め込んだ感が
ありました（あくまで個人的意見）。
今までは「これも仕掛けだったのか！」と
見終わった後に騙しの仕掛けに気づくことが
楽しみでしたが
今作は、数々の伏線がさほど複雑ではなく
謎解きの難易度が低かったような。。。
ドラマ本編、スペシャルドラマ編、
映画第1作目に登場した数々のコンフィデンスマン
および、子猫ちゃん
(騙し合いに参加するダー子の手下)が大集合して
俳優陣も有名な方ばかりでしたが
見る者が唸るほどの人物に
出会えなかったので、ぜひ次回に期待します。
そして…
コンフィデンスマンJPに欠かせない人物の
最新にして最後の演技も目に焼き付けてきました。
映画第1作目のキーパーソンとなった
どんな女も虜にする天才恋愛詐欺師・ジェシー役の
三浦春馬さんです。
1作目と同じ真っ赤なスーツで登場！
かつて恋仲だった（かもしれない）ダー子と
ダンスを踊りながら多くのセリフを交わす
シーンは三浦さんだからできる名演技でした。
コメディの要素もたっぷりありつつ
ダンスのキレの良さが際立っていた！
これまでの舞台の経験で築き上げた
彼のキャリアが生き
エンタメの楽しさをしっかりと私たちに
見せつけてくれた。
役者の本分を果たしています。
絶対に次作も出てくるような
自然な立ち居振る舞い。
そこにいることが当たり前過ぎて
三浦さんが出てきても
この世にもういないなんて感覚に
ならなかったのは、彼が本物の役者である
証拠だと思います。
パンフレットも購入しましたが
長澤さんのインタビューでも
ジェシーとのダンスシーンは練習時間が少ない中
楽しくできたし三浦さんだから安心して取り組めた
と話しています。
それだけ、コンフィデンスマンJPファミリーに
なっていた三浦さん。彼の名演を含めて
ぜひ皆さんも、感染症予防をしっかりなさって
劇場でコンフィデンスマンの世界を楽しんで
欲しいです。
“目に見えるものが真実とは限らない”
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
では、今日はこれにて！
★押忍★
