ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

大丈夫は大丈夫じゃないサインだー私の家政夫ナギサさんよりー

★押忍★ズボラ番長です。9月1日の前後は悲しいことに、自殺を図る子どもが多いと言われています。

 

昨年は樹木希林さんの娘、内田也哉子さんが生前希林さんが言っていた「自殺する子どもを助けたい」という思いを受け継ぎ、本を出版したりメディアに登場し、命の尊さを説いていたことは記憶に新しいですね。

 

 

今年はコロナの影響で、日本だけでなく世界で苦しんでいる人が多く、また、マスコミも次期総理や感染人数が報道の中心で、さすがにこの話題を取り上げるケースは少ないなと感じております。

 

 

しかしながら、私が住む東海地方では最近、鉄道での人身事故が多発しており
理由が報じられないものの、予期せぬ事態が起きたのでは?と切なくなります。

 

 

抱えているものの重さに心が押しつぶされそうになったとき、みなさんはつい「大丈夫」と言って(言い聞かせて)自分に負荷をかけていませんか?

 

 

少しだけ話は飛びますが、今日最終回を迎えるドラマ「私の家政夫ナギサさん」の中で
衝撃を受けたセリフがあります。

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ナギサさんみたいな人がいてくれたらなーと思ったあなたはすでに疲れている(かもしれない)

 

バリバリ仕事する主人公のメイが雇っている家政夫のナギサさんが、食事や睡眠をおろそかにし、深夜まで働き続けるメイを心配するも「大丈夫だから」と全く聞く耳を貸さないメイに対して言い放ったひとこと。

 

「本人の大丈夫が一番信用できません」

 

 

これを聞いて以来、うかつに大丈夫というのをやめ、言いそうになったら家事も仕事もそれ以外も「ちょっと休むor手を止める」ことを心がけています。

 

 

と同時に夫が口にする「大丈夫」にも気にかけています。

 


例えば、うちは明確な家事分担はしておらず、その場に応じてお願いする形ですが、OKだったら、「いいよorはいよー」とか軽い返事がくるけれど、「大丈夫」と返ってきたら、それは無理しているサインだなと思ってお願いするのを止めるようになりました。

 

 

あと、残業が続いたり仕事のスケジュールが立て込んでくると夫の「大丈夫」が
逆に増える傾向にあると気づき、「本当に大丈夫なのか?」と話しかけるように
なりました。

 

 

大切な人が発する「大丈夫」や「別に」が多くなってきたら、気にかけてその人の表情を見てください。

 

 

優しく声をかけたり、可能であればボディタッチしてみてください(緊張で背中が凝っているかもしれないので二日酔いの人を介抱するように背中をさすると落ち着くらしいです。仕事上だとハラスメントなのか…)

 

 

もし苦しんでいる本人がこれを見てくれたのなら、生きて自分を守ることを考えてほしいです。

 


もしスマホばかり見ているならば、今すぐスマホを手から離して顔を上に向け、空を見上げて深呼吸してほしいです。

 

 

…なんて色々書いてしまったけれど、まずは生きてください。そして、誰かに何かに相談してほしいです。

 

 

「大丈夫」って、軽く見えて実はずっしり重い言葉かも。連発してたら要注意!

 


少しどころではなく、大きく話が飛んだけれど、生きよう。
★押忍★