★押忍★ズボラ番長です。またまた久々の投稿です。
更新せずに毎度毎度すいません。
体調不良になったり回復すれば
その時できなかったことをするを
繰り返していたら師走になっていました。
書きたい事はたくさんありますが、
まずは先月に行った講演会が実に楽しかったので
今更感バリバリですが、ネタにしますね。
鮮度はもはやありませんが、
お付き合いいただければ幸いです。
皆さんは相貌(そうぼう)心理学をご存じですか?
相貌心理学とは、“顔から読む心理学”。
顔の形状を客観的に読み取り、
その意味を言語化して、
自分や相手を理解するための心理学です。
全然ピンとこないですよね!?
日本ではなじみがなくて当たり前。
フランス発祥の学問で1937年に
仏人の精神科医であり臨床学者であった
ルイ・コルマンによって確立されました。
観相学とも人相学とも違います。
顔を客観データとして分析して
顔と精神(内面)、顔と性格、人間性
パーソナリティーを見立てるというもの。
これを今のところ日本で唯一、
相貌心理学教授資格を有しているのが
佐藤ブゾン貴子さんです。
これまで2冊の書物を出されています。
佐藤ブゾン貴子さんはハーフではありません。
日本人女性で、アパレルの勉強のために渡仏。
現地で相貌心理学に出会い、傾倒。
学会長に師事し、5年の研修過程を経て、
日本人初の相貌心理学教授資格を取得。
資格取得者は世界で15人ですから
かなりご苦労されたのでしょう。
現在はフランス人のご主人と結婚し
東京でガレット屋さんを営みながら
学問の普及に努めてらっしゃいます。
文化センター主催の講座があり、
はるばる木曽三川を越えて
夫婦二人で行ってきました。
実際にお会いした佐藤さんは
「本の写真と違うでしょ」とご自身でも
仰っていましたが、小柄で聡明でお洒落な方。
2時間弱で相貌倫理学の骨子を抑えつつ
独自の資料をもとに
参加者自身の“顔地図”を作り上げていく。
そんな内容でした。
輪郭はエネルギー、体力量の大きさを表し
頬の肉づきにより感受性の深さに違いが
あったり、唇の厚みや両目の間隔、
こめかみの形状などなど、
顔の全パーツが情報になっているのです。
“日本人の悩みの大半は対人関係によるもの”
だと何かで読んだけれど、
相貌心理学の知識をもとに
人間関係を円滑に進めることも
過言ではないかもね!?
マスクしなくても良い時代がきたら
ぜひ実生活に活用してほしい学問です。
ちなみに、私が著者とこの学問を知る
きっかけは、ラジオでした。
TOKYO-FM系「坂本美雨のディア・フレンズ」
にゲスト出演されたのが2020年6月。
以来、佐藤さんのSNSをチェックし
念願叶ってお会いすることができました。
今年はいろいろあったけど、
ここぞという時に
やりたいことが達成できて
ありがたかったです。
以上です。
思いっきり寒くなったので
皆さん、くれぐれも気を付けて下さい。
★押忍★