綿引勝彦さんの訃報が悲しい!ドラマ「天までとどけ」ファンとしては大衝撃
★押忍★ズボラ番長です。私が住む愛知県では
2度目の緊急事態宣言が発動されました。
今年も窮屈な年になることだけは避けたいな。
さて、年明け早々テレビっ子の私にとって
ショックな出来事がありました。
それは俳優・綿引勝彦さんの訃報です。
膵臓がんを患い、長年闘病され
昨年の暮れにお亡くなりになっていたそうです。
綿引さんといえば、数々の時代劇に出演され、
ヤクザなどのコワもての役どころが多かった
そうですが、アラフォー世代は何といっても、
お父さん役の印象が強いのではないでしょうか。
「天までとどけ」を知らない方にざっくり説明すると
新聞記者の父と専業主婦の母、そして13人の子どもが
繰り広げる大家族の物語で
1991年~1999年までに第8シリーズまで続いた
ホームドラマです。
実は2019年に第2、3、4シリーズを
一気見する機会があり、当時の思い出に
どっぷり浸って懐かしがっていましたが
その翌年に、母親役の岡江久美子さんが
コロナによって逝去されるとは予想だに
しませんでしたし、
岡江さんの死から1年も経たない間に
お父さんまで天国に行っちゃうなんて!
悲しくて、悲しくて。
いち視聴者の私でさえこの在り様ですから
当時の出演者や関係者の方々の心中を思うと
胸が痛みます。
13人いた丸山家の子どもの中で
長男の正平役を演じた佐藤晃市さんや
(現在は高尾晃市さん、マジシャンとして活動中)
四男の五郎役を演じた須藤公一さんは
今回の訃報に際しコメントを出されました。
実は丸山家の子どもの中で
三男の公平を演じた金杉太朗さんも
2008年の事故で亡くなられています。
放送からたった20年しか経っていないのに
悲しいお別れが続くのは残念でなりません。
放送当時はまだバブルの余韻があって
花王の一社提供で昼の帯ドラマがやれる時代。
ドラマが多いということは演者も必要。
劇団も多く子役もたくさんいました。
子役から芸能活動を始めていましたが
何かのテレビ番組で
「当時は習い事感覚で子役をやっている子が
たくさんいた」と話していて田舎育ちの私は
カルチャーショックを受けました。
ちなみに、またまた余談ですが
丸山家の兄妹たちの中で私は
次女の六都子役の滝沢幸代さんが好きでした。
同世代でしたし「教師びんびん物語2」に
生徒役で出ていたので注目していました
(デビュー前の観月ありさや元
現在は引退し一般の方です。
時代は令和になりホームドラマの需要が
あまりないようですが、
丸山家のように見ているだけで
自然と笑顔になれるドラマがあったら良いな
と思うのは昭和生まれの性でしょうか。
ともあれ、
綿引さんのご冥福をお祈りいたします。
今日は、これにて。
★押忍★