ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

綿引勝彦さんの訃報が悲しい!ドラマ「天までとどけ」ファンとしては大衝撃

★押忍★ズボラ番長です。私が住む愛知県では

2度目の緊急事態宣言が発動されました。

今年も窮屈な年になることだけは避けたいな。

 

 

さて、年明け早々テレビっ子の私にとって

ショックな出来事がありました。

それは俳優・綿引勝彦さんの訃報です。

膵臓がんを患い、長年闘病され

昨年の暮れにお亡くなりになっていたそうです。

 

 

綿引さんといえば、数々の時代劇に出演され、

ヤクザなどのコワもての役どころが多かった

そうですが、アラフォー世代は何といっても、

昼ドラ、花王・愛の劇場「天までとどけ」の

お父さん役の印象が強いのではないでしょうか。

f:id:zubora-bancho:20210116165914j:plain

丸山一家を見ると温かい気持ちになるのは私だけではないはず!?

天までとどけ」を知らない方にざっくり説明すると

新聞記者の父と専業主婦の母、そして13人の子どもが

繰り広げる大家族の物語で

1991年~1999年までに第8シリーズまで続いた

ホームドラマです。

 

 

 

実は2019年に第2、3、4シリーズを

一気見する機会があり、当時の思い出に

どっぷり浸って懐かしがっていましたが

その翌年に、母親役の岡江久美子さんが

コロナによって逝去されるとは予想だに

しませんでしたし、

岡江さんの死から1年も経たない間に

お父さんまで天国に行っちゃうなんて!

悲しくて、悲しくて。

 

 

いち視聴者の私でさえこの在り様ですから

当時の出演者や関係者の方々の心中を思うと

胸が痛みます。

 

 

13人いた丸山家の子どもの中で

長男の正平役を演じた佐藤晃市さんや

(現在は高尾晃市さん、マジシャンとして活動中)

四男の五郎役を演じた須藤公一さんは

今回の訃報に際しコメントを出されました。

 

 

実は丸山家の子どもの中で

三男の公平を演じた金杉太朗さんも

2008年の事故で亡くなられています。

放送からたった20年しか経っていないのに

悲しいお別れが続くのは残念でなりません。

f:id:zubora-bancho:20210116184104j:plain

綿引さんを囲んで左が公平役の金杉さん、右が五郎役の須藤さん

放送当時はまだバブルの余韻があって

花王の一社提供で昼の帯ドラマがやれる時代。

ドラマが多いということは演者も必要。

劇団も多く子役もたくさんいました。

 

 

話は逸れますが、私の好きなELT持田香織さんも

子役から芸能活動を始めていましたが

何かのテレビ番組で

「当時は習い事感覚で子役をやっている子が

たくさんいた」と話していて田舎育ちの私は

カルチャーショックを受けました。

 

 

ちなみに、またまた余談ですが

丸山家の兄妹たちの中で私は

次女の六都子役の滝沢幸代さんが好きでした。

同世代でしたし「教師びんびん物語2」に

生徒役で出ていたので注目していました

(デビュー前の観月ありさや元

dos西野妙子も出演していたのよ)。

現在は引退し一般の方です。

 

 

時代は令和になりホームドラマの需要が

あまりないようですが、

丸山家のように見ているだけで

自然と笑顔になれるドラマがあったら良いな

と思うのは昭和生まれの性でしょうか。

 

 

ともあれ、

綿引さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

今日は、これにて。

★押忍★