★押忍★ズボラ番長です。明日はバレンタイン。
チョコレートのちからで
世の中がほっこりするといな~。
さて、私は先日久しぶりに
都心の映画館へ行きました。
(道中、感染対策しまくりました)
見てきた作品は、
「Endless SHOCK エンドレスショック」
でーーーす。
久々にエンタメのだいご味に触れましたよ~
こちらはご存じの方は言わずもがなの
堂本光一のライフワークともいえる
ミュージカル作品です。
2020年で初舞台から20周年を迎えたことや
コロナで制約の多い中、
少しでも多くの人たちにエンタメを楽しんで
ほしいとの思いから映画版として作られ、
全国の映画館で上映されることになったのです。
20年もファンに愛され、
毎年チケットが入手困難なこの作品。
この機会を見逃す手はない!
2020年2月1日から2週間限定公開のため、
体調が良い時に奮起して出かけてきました。
でも私、ジャニーズ好きでも光一ファンでも
ありませんので、当日劇場に行ったら
幅広い世代の女性ファンだらけで圧倒された驚いた!
(でも緊急事態宣言中だから少ない方だと思う)
そして始まった途端、
ミュージカルの世界に秒で引き込まれました。
何よりスクリーンは平面なのに、
臨場感と圧倒的な迫力に魅せられた~。
購入したパンフレットによると
16台のカメラ、ドローンを駆使していて
劇場の客席からは見られない角度から
ステージが楽しめる作りになっていました。
しかもオーケストラも立ち会っていて
音の立体感も最高でした。
ただミュージカルを撮影しただけではなく
映画版の観客に向けた心にくい演出に
来て良かったと思ったね。
ミーハーごころで鑑賞しに行ったので
あらすじも登場人物も知らずに行ったせいか
物語の展開に「なんでいきなりこうなるの!?」
と何度か首をかしげてしまいましたが(笑)、
意味を持たずに物事を見るのも
たまには必要だと教えてくれているようでも
ありました。
劇中は命がけの見せ場がいくつかありまして
階段落ちや殺陣、
ステージを飛び出して客席をも
会場にしてしまう圧巻のフライングシーン…
堂本光一はじめ、キャスト全員が
命がけで挑んでいる気迫が伝わってきました。
個人的には大御所・前田美波里さんの
年齢を感じさせない切れ味抜群の演技に
そしてセリフに惚れ惚れしました~
作品の核となる言葉「Show must go on」。
エンタメの命を絶やしたくないと懇願する
堂本光一、並びに演者の思いが
まさにこの一言を表現していました。
何度も涙がこぼれたし、
相変わらずノリの悪い名古屋でも
拍手が止まらなかったのは、
観客も同じ思いでいるからでしょう。
何しろ170分近い大作で、
全身緊張しまくりでしたが
私の感受性が心底喜んだ作品でした。
できるならミュージカル作品として
次回は実際にこの目に焼き付けたいです。
それでは、今日はこれにて。
皆さん、良い週末を。
★押忍★