★押忍★ズボラ番長です。11月に入りましたが
10月に出かけたあれこれを
引き続き振り返ります。
へ行きました。
普段は引きこもりなので、
3連休の人出の多さで刺激過多になったなー
フリーペーパー専門書店を設けた
「ホリエビル」で開催された
「NENアーカイブス 駅裏が存在するかぎり
戦後は終わらない」を見るため。
足を運んでよかったと思える展覧会でした。
私、学生のころ(90年代)駅裏
(地元の人は新幹線口をこう呼ぶ)
を通って椿町にある居酒屋で
バイトをしていました。
当時はボロボロの家屋も結構あり、
活気ある駅の真裏とはいえ
アングラな空気を漂わせていました。
今もアングラ感は残っていますが…
ホテルや専門学校、
立派なビルも立ち並び
街の景色も様変わりしました。
そんな駅裏も
今はリニア中央新幹線の建設を受け、
再開発が進められている地域。
東海道新幹線に次ぐ2度目の新幹線開通で
変貌を遂げようとしている中、
約60年前に撮影された街の記憶を
呼び覚ます写真展示でした。
今もそうですが、
「生きるって必死!!」
当時の人たちがそう言っているかのような
姿がそこにありました。
こういう街があったこと、
必死に生きる人々がいたこと、
風化させてはいけないし
ぜひ歴史教材として生かしてほしいと
思いました。
ギャラリーには当時の古い地図が
拡大して貼られていて
その地図や展示の写真に
来場者は記憶や情報を
付箋に書いて貼り付けることもでき、
思い出をつなぎ合わせる
参加型の写真展でもありました。
街の発展とともに生まれる
光と影を表していて
考えさせられました。
これからの名古屋・駅裏も
どのような変化を見せるのか。
人の流れは変わるのか。
ちょっと先の未来は
みんなが幸せになるカタチを
望みたいです。
とっくに写真展は終わっていますが
勉強になりました。
それでは、今日はこれにて。
★押忍★