ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

ファミリーマートのバイトマニュアル改正に見る、接客の意義

★押忍★ズボラ番長です。先日、あるニュースを見つけました。

番長はこの話題がなかなか頭から離れないので、

いっそのことネタにすることにしました。

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皆さんはコンビニで働いたことはありますか?

コンビニ大手のファミリーマートが、

3月からアルバイトスタッフの髪形や挨拶に関する

規制を緩和したというニュース。

これまで黒髪のみと定めていた髪色を自由として、

茶髪・金髪などで勤務することを認めたというもの。

www.itmedia.co.jp

 

人手不足緩和や時代の流れを踏まえて、

多くの若者を集めたいという意向からの規制緩和だそうです。

 

 

でもって、番長が気になったのはそこではなく、

挨拶のマニュアルを改正したというところ。

 

 

というのも、退店時に声掛けしていた

「ありがとうございました、またお越しくださいませ。」を廃止し、

「ありがとうございました」のみに変更したという点にびっくり。

外国人スタッフも多くなったということでの対応のようです。

 

 

それなのに、その一方で「地域密着」を掲げ、

地方などの一部店舗ではいつもありがとうございます
気を付けてお帰りくださいなどの挨拶を取り入れているとか…。
画一的な接客を廃することで、固定客をつかむ狙いなんだって。

 

 

どっちやねん。どうしたいねん。どこ目指したいねん。

と思うのは番長だけ?

 

 

だったら「またお越しくださいませ」の

11文字を言わずに帰らせる必要ありますの?

って感じ。

 

 

「またお越しくださいませ」、そんなに邪魔?

 

 

なんか迷走してませんか?

若い子や現代人にとって「言葉」や「声掛け」って

どうでも良いことの1つかも知れないけれど、

番長は「言葉」や「声掛け」、本当に大事だと思っています。

 

 

「接客」って客をもてなすって意味だけど、

コンビニ業務においては「言葉」より

「業務の効率化」なのね。

 

 

 

番長は経験がありません。

っつか、やれないと思うな。

お客は気軽に来店する場所にもかかわらず、

コンビニ店員って求められるスキルが

実はめちゃ多いと思いません?

待たせてはいけないし、

待たされるとすぐイライラする人多いし、

現に番長もコンビニで待たされるの嫌ですし…。

あの雰囲気の中、まっとうな労働できないわ、わし。

 

 

そして何より、

業務内容が多すぎる!覚えられないよ、無理っす。

物売って、支払業務やって、

チケット売って、

コーヒーやらひんやりデザートをその場で作って。。。

 

 

ひとり役場、ひとりチケットぴあ、

ひとりカフェ、ひとり総菜屋…。

どんだけやらされんねん!

でもって時給安いしね!

 

 

公務員は、ひとりカフェとか、ひとりチケットぴあとか

やらないのにね。

便利になればなるほど、

この業界に働きたいって人は減ると思うな。

便利になればなるほど、

コンビニは殺伐とした場所になり、

人や町に寄り添えなくなるんじゃないの?

たかが接客、されど接客。

今日は「またお越しくださいませ」程度で

熱くなった番長ですが、

何が言いたかったというと、

時代の流れだからと、

言葉を切り捨てたことに違和感を覚えたのでした。

茶髪やモヒカンよりも言葉は大事よ。

★押忍★