ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

舞台「阿修羅のごとく」をオンラインで鑑賞した話(2022年9月の出来事)

★押忍★ズボラ番長です。

今回の投稿も備忘録です。

 

 

9月14日、モチロンプロデュース

阿修羅のごとく」の舞台を

オンラインで鑑賞しました。

オンラインでの鑑賞は集中しすぎて眼精疲労に直結でした

向田邦子原作、1970年・80年代に

テレビドラマ化されて以降、

何度も映画化・舞台化された

四姉妹と家族をとりまく物語です。

 

 

令和になってみられるとは

何とも幸せでした!

 

 

木野花演出で

長女・綱子を小泉今日子

次女・巻子を小林聡美

三女・滝子を安藤玉恵

四女・咲子を夏帆

が演じた新たな阿修羅のごとく

家族や女と男のあり方を

人間くさく、でも潔く描かれていて

あっという間に終わってしまいました。

 

 

私はリアルタイムでドラマは見ておらず

ミレニアム期(←古。1999年か2000年)に

再放送されたときに偶然見て衝撃を

受けました。

 

 

当時の配役は

長女・綱子を加藤治子

次女・巻子を八千草薫

三女・滝子をいしだあゆみ

四女・咲子を風吹ジュン

 

 

四姉妹の年老いた父親に愛人が

いた事が発覚。その騒動の対策に臨むも

姉妹それぞれに事情を抱えていた…

未亡人の長女は不倫中、

次女は夫の浮気問題に

三女は独身ゆえの寂しさを抱え

四女は新人王を目指すボクサーと同棲中

彼女たちそれぞれの問題も重なりつつ、

肉親の愛憎や家族の在り方を

描くというあらすじです。

 

 

再放送当時、4人の女優の芝居を

見た記憶がなかったけれど、

雷落ちたくらい引き込まれたのを

覚えています。

 

 

 

それ以降、小説を読みましたが

今回の舞台化にあたり再度本を買って

読み直し鑑賞に臨みました。

 

 

正直、この長編をどのように

まとめるか不思議でしたが

「あのセリフをここでいうのか」

「このシーンはこの順番でくるのか」

と思いもよらぬ切り口で描かれて

面白かったです。

 

 

10月2日まで東京公演、

その後は神戸公演が続きますが

今年の夏は、この作品のチケット争奪戦に

友人の協力のもと、何度も挑みましたが

ことごとく外れました。

劇場で見られた方がうらやましいです。

 

 

久々にに胸が熱くなった9月の出来事を

振り返り、10月も楽しくなりますように!

 

 

今日は、これにて。

★押忍★