ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

生きることは食べること。料理研究家・辰巳芳子さんのスープの本を中古で買う

★押忍★ズボラ番長です。7月最後の週末は、

日本全国、台風に振り回され

音楽イベントや夏祭りが軒並み中止になりました。

今月は「平成30年7月豪雨」(もはや西日本豪雨か?)、

梅雨明け後の猛暑、

そして台風と立て続けにやってきました。

自然の力には逆らえません。

どうぞ、みなさん、

お気を付けください。

 

 

 

さて、当ブログ「ズボラ番長が行く」は、

本当は丁寧な暮らしをしたいのに

生来のズボラな性格が邪魔して、

なかなか実践できない番長の日々を綴ったものです。

 

 

 

丁寧な暮らしとは

何をもって丁寧か…

って話ですね。

 

 

番長が考える「丁寧」の大部分は

「食事」だと考えています。

(ただ、番長は料理が好きではない。。。)

 

 

できるだけ手作りで

新鮮な素材を使い

素材のうまさを活かした調理で食べたいと思っています。

(言うのは簡単やでな)

 

 

先日、阿川佐和子さん司会のトーク番組

「サワ子の朝」に

料理研究家の辰巳芳子さんがお出になられて、

「食べること、生きること」について

シンプルにその大切さをお話しされているのを見て

やっぱ『生きることは「食べること」』だなと

実感したのです。(そのまんまやん)

 

 

ただ、何度も言うが

番長は料理が好きではない。。。

 

 

でも、まーた形から入ってまった。

本屋でこちらを見つけて

迷いつつも購入です。

「辰巳芳子著 あなたのために~いのちを支えるスープ~」

です。

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なぜ迷ったか…。

レシピが、、レシピが、、

面倒なのだ。

そう、

丁寧な暮らしは「てまひま」がかかるのだ。

 

 

でも、レシピだけではない。

しょっぱなからスープの大切さ、

食の重要性が書いてあるのです。

だから即決で買いました。

 

 

辰巳さんは御年93歳ですが、

今も現役。肌ツヤも非常に良い。

そんな辰巳さんがスープ作りを始めたきっかけは、

血栓で倒れたお父様に

口当たりよく栄養も豊富にとれる

スープを作ったことだそうです。

そこから自宅でスープ教室を開かれ、

22年が経つ今も

全国からファンが訪れるほど人気だそうです。

 

 

 

「サワ子の朝」の中でも

辰巳さんはとても大事なことを

いくつも仰いました。

それは、忙しいと嘆き、

食生活をはじめ便利な暮らしを

当たり前としている現代人にとって、

耳の痛いことでした。

いや、もしかしたら

現代人は辰巳さんのお話しに関心がないくらいかもしれません。

 

 

また辰巳さんは

料理研究家という仕事をされて

良かったことについて、

「食べることで

人さまの命を生きて生きやすい方向へ

お向けすることができるってのは

ひとつの幸せかもしれないね」

と話されています。

 

 

それとともに、

「今の人たちは

その地域地域の産出物をあまりにも知ろうとしない。

あれはまずいな。」

と警鐘を鳴らしていました。

 

 

 

生きて生きやすく生きていく。

それが自然なのだ。と。

 

 

できる限り「地のもの」「旬のもの」

それができたら、

人は元気100倍だと思います。

 

 

ちなみに今日買ったこの本。

なんと2002年初版で

番長が今日買った中古本は

2009年の第47刷版になります。

47刷って、、、すごい。

中古本なので定価のほぼ半値でゲットできました!!!

 

 

しかも状態がすごくキレイ。。。

ということは、売られた方は

実践できずに手放したのでしょうか???

 

 

 

今日は、いいこと言ったなーー。

と自分に惚れ惚れしつつ(笑)、

最後にこちらを。

本屋の帰りに

ショッピングセンターに寄って

おかず買って、汁物に選んだのがこちら。

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「お椀で食べるどん兵衛

ぜんぜん丁寧じゃない(笑)

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せめて、万能ねぎを切って追加して

丁寧感を出してみました。。。

 

 

それが現実。。。

でも良い本を運よく手に入れたので、

知識から取り入れるとします(笑)

★押忍★