ズボラ番長が行く

丁寧な暮らしを送りたいのにぐーたらしちゃう主婦の日々

平成最後の夏、「夕凪の街桜の国」がテレビドラマで蘇る。戦争について今一度考えよう

★押忍★ズボラ番長です。家にいても汗をかくので、

1日中背中にタオルを入れたまま活動している番長です。

 

 

さて、今日はちょっと真面目な話をしようと思います。

 

 

今年は平成30年。この年号になって最後の夏になります。

そして8月6日(月)は、広島原爆の日

第二次世界大戦から73年の時が経っても、

いやどれだけの月日が流れたとしても

広島と長崎の原爆投下は決して忘れてはならない出来事です。

 

 

皆さんは、「夕凪の街 桜の国」という作品をご存知ですか?

こうの史代さんという漫画家が2003年~2004年に描いた漫画です。

 

 

広島市への原爆投下から10年後、60年後を舞台に、
ある2人の女性の人生を描きながら、
戦後の日常生活の中にふとよぎる原爆投下の光景や
心の中に残る生き残ったことの負い目、
いつまでも消えない後遺症への恐怖と

周囲からの偏見などを描いた作品です。

 

 

その2人の女性とは、被爆しながらも生き延びた女性と
もう1人とは、被爆した女性の血を引く人。

 


被爆した女性が生きた時代と
その秘密を図らずも知ることになった現代を生きる女性。
二つの時代をつなぐ一本の“糸”を探る中で、

幸せとは何か?家族とは何か?
を心温まる描写で紡いだ物語です。

 

 

ちょっと分かりずらいな…。

番長の力不足っす。すいません。

 

 

その物語が、

NHK広島放送開局90年ドラマ

「夕凪の街 桜の国2018」として、

8月6日午後7時30分から放送されます。

 

 

ぜひ、ぜひ、この物語を知ってほしい。

悲しさと同じくらい切なさが込み上げてきます。

 

 

この作品、実は2007年か2008年に映画化されていて、

番長はそれを見たことがあるのです。

田中麗奈主演でした。

メジャーな劇場での上映ではなかったけれど、

泣いた記憶があるっす。

 

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感動した証として、

今でも映画のリーフレットを持っています。

この子が日の目を浴びるなんて。。。

感動っす。

 

 

でも今は記憶が薄れて、

物語をほとんど覚えていないの。

 

 

ただ、ひとつ覚えているのは、

被爆して悲惨な戦争から生き延びたからといって、

決してその人の人生が幸せだったとは限らないということ。

生き延びても苦しむ人がたくさんいること。

苦しんだ人の人生は

時代が変わっても決して忘れてはいけないということ。

 

 

 

麻生久美子さんが被爆した女性を演じていて、

何とも儚げで芝居上手い人だと感心したことも

覚えています。

「(原爆に遭ったから)私は幸せになったらいけないの?」という

シーンがあったような…。

そこで涙腺が崩壊したわ。

 

 

今回、放送されるドラマでは

麻生久美子さんが演じた役を

川栄李奈さんが、

そして、田中麗奈が演じた役を

常盤貴子さんが現代版として演じられます。

 

 

あぁ、うまく書けないことにイライラするぜっ。

すべては、感動したはずの作品の記憶を

ほとんど覚えていないからだな。

 

 

戦争は、遠い昔の話では決してないです。

目を背けてはいけない歴史の1ページです。

戦争を経験した人がどんどん少なくなった今、

このドラマを通じて、ぜひ平和の尊さについて

考えてほしいと思います。

ただただそう願うだけです。

※番長は決して関係者ではありません。

 

あー、うまく表現できない。くやしい。

というわけで、良い日曜を。

★押忍★