★押忍★ズボラ番長です。センチメンタルになりがちな秋。
皆さんいかがお過ごしですか?
私は以前のブログにも書きましたが
季節性なのかコロナの影響か
全力で感傷的でしたが、何とか生きています。
さて、センチメンタルといえば
タレントの松本伊代さんのデビュー曲
「センチメンタルジャーニー」をはじめ
昭和・平成と数々のヒット曲を世に送り出した
作曲家・筒美京平さんがお亡くなりになってから
2週間が経とうとしています。
連日、さまざまなメディアで筒美京平さんの
作曲家人生を振り返っていますね。
1970、80年代の芸能界が大好きな私としては
たくさんの名曲を聴ける機会が増えて
昔に思いを馳せたり
不謹慎ではありますが
一緒に歌って元気になったりしています。
今年5月に放送のミュージックフェアでは
作曲家・筒美京平さんの傘寿と
作詞家・松本隆さんの作家活動50周年を
記念して特集を組んでいました。
まだ記憶に新しく、まさか半年も経たない内に
悲しい知らせを聞くとは予想だにしていませんでした。
デビュー40周年を迎え、
節目を迎える方も多数いらっしゃっるだけでなく
昨今の1980年代ブーム・歌謡曲が若者たちの間で
脚光を集めているとかいないとかで
当時のイケイケゴーゴー(死語やね)な日本を
垣間見ていただけに、
今回の訃報は
時代の移り変わりを受けいれる時なのだと
感じています。
先日、名古屋のローカル番組で
友近さんが今回の訃報に際して
独自に選んだ筒美京平の名曲ベスト5を
発表していましたが、当時を知っている人なら
グッとくるランキングでした。
友近さん曰く、
「筒美先生の曲は壮大なイントロばかり」と
イントロを絶賛!
確かに!
ダイナミックだったり妖艶だったり
イントロをたっぷり聞かせて
聴衆を歌の世界へワクワクしながら
入り込ませる。
これぞ真の職業作曲家。
戦争・戦後を体験されて
大衆を惹きつける術を知っている方が
いなくなった日本の芸能界が
再び輝きを放つのは容易ではなさそうです。
先週までは
東京JAPの「摩天楼ブルース」が
頭の中で流れていたけど
マジで哀愁たっぷりだから動画サービスで聞いてみて)
が止まりません(笑)
手掛けた曲は3,000以上!
シングル売り上げ枚数は約7,600万枚と
日本一の記録を持つ!
筒美ワールドは永遠に不滅です。
筒美京平さん、ありがとうございました。
今日は、これにて。
★押忍★